Cham(チャム)

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CRAFTSMEN

CHAMのクルーで企画サンプルのうえ商品化されたものは裁断、 漉き、縫製と各工程ごとに分業化し、それぞれ熟練のクラフトマンたちの連携により一つの商品なります。
特に縫製部門においてはCHAMにてミシンを導入、セッティングすることから始まり
クラフトマンたちはそれぞれの工房にこのミシンを設置のうえ毎日手作業で商品作りに勤しんでおります。
同型ミシンで同じ素材のモノを作っても各職人それぞれのもつ味が微妙ににじみ出る仕上がり感を持ったクラフト感があふれる仕上がりとなっております。
各クラフトマンはそれぞれの地域に溶け込み、それぞれの地域生活に関わりながら商品作りに励んでおります。

モノ作りの第一段階としてサンプル段階で型紙を作成し、最終確認を経て裁断用の抜型を作成し本生産がスタートします。
各タンナーより納品された革はまず裁断職人により各アイテム、各パーツに最適な部分を選定しながら抜型を使用して裁断して行きます。
裁断されたパーツは漉き職人の手で各パーツごとに最適な厚みにスライスされてボリューム感を演出します。
最後に縫製職人の手で各パーツを組み立ててひとつの商品になります。
画像の原皮はフィンランド産のエアシャー種の原皮のものですが生きた証として必ず何処かに傷はあります。自然な風合いを演出すべくタンニン鞣しにおいてこれらを消す方法は残念ながらないのでローコストハイクオリティなモノ作りを目指すためにはとにかく原皮の状況が鍵を握ります。
タンナーの太鼓という機械ですがこの太鼓の中で皮が革にかわる工程の大部分行われます。原皮も一枚一枚硬さや厚みも変わり、また季節や天気により仕上がりは左右されやすいので仕上がりにはタンナー各社の特色がにじみ出て来ます。タンナーは革製品作りにおいて季節的な影響を受けやすく最も過酷な作業を強いられますがもっとも重要なポジションに身を置いております。
職人が毎日ともに過ごす機械類についてはやはり熟練メカニックとの出会いが必須となります。作成するサンプルやイラスト、画像を元にメカニックとのミー ティングの上機種の選定し、試行錯誤の上最適なセッティングを出して行きます。ここを怠るとはやり生産段取りが狂い、仕上がりにもプライスにも影響が出て来ますので設備の最適化を常に心がけております。
革の裁断についてはほとんどの場合、スウェーデン鋼という鋼を曲げて作られた型を使用しますがこちらも職人の腕により仕上がりは千差万別でこんな遊び心も 型で表現する事が出来ます。
金具については真鍮砂型という木型の原型から型を起こして作られる真鍮鋳物を使用しております、大昔から続く工法でクラフト感があふれる仕上がりは 革に並んで重要なポジションにおります。
時にはこんなものもあります。バックルのトップに本物の木を使用した金具で天然素材というテーマに合致しており、これも使用する年月 により深みを増して行きます。
型紙
裁断
漉き
縫製
原皮
タンナー
メカニック
裁断
金具
金具と天然素材

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